会長就任のご挨拶 沖縄県社会福祉協議会長 新垣 雄久



 この度、呉屋秀信前会長の後を引き継ぎ、3月25日をもって第9代沖縄県社会福祉協議会長に就任いたしましたので、ご挨拶を申し上げます。

 昨今の社会福祉を取り巻く環境は、刻々と変化しております。急速な少子・高齢化や国民の価値観とライフスタイルの多様化の中で、誰もが安全で安心して暮らせるための福祉サービスシステムの実現、地域ケア体制の確立、さらに住民が共に支えあう福祉文化の形成など、地域を基盤とした福祉の充実がますます重要となってまいりました。

 このような中で会長の職を拝命いたしましたことに身の引き締まる思いでございますが、これまで呉屋前会長が進めてこられた「第2次沖縄県社会福祉協議会21プラン」に沿って、県民一人ひとりが健やかで心豊かな生活をおくることのできる福祉社会づくりに全力を尽くす所存でございます。何とぞ関係各位のご指導とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

社会福祉活動資金づくり 第34回 芸能の夕べ
 本会主催による-社会福祉活動資金づくり第34回芸能の夕べ-が2月24日(日)、沖縄コンベンションセンター劇場棟にて開催された。

 沖縄新進芸能家協会による「かぎやで風」で幕が開けた同公演では西川流沖縄県支部による日本舞踊や都山流尺八楽会の尺八演奏、生田流筝曲沖縄筑紫会の琴演奏など、総勢270名の出演者がボランティアで参加。華やかな歌や踊りで会場につめかけた600名余りの観衆を魅了した。

 34回を数えるこれまでの公演の収益金は9千1百5万円にも上り、本会の福祉活動推進の主要な財源となっている。関係各位の皆様ご協力ありがとうございました。


AED講習会を受けて
 今回、AED講習を受けAEDは、音声メッセージに従って操作すれば誰でも簡単に使うことができる医療機器ということを知りました。

 心停止の傷病者を助けるためには、迅速な通報、心肺蘇生、除細動の3つが必要であり、AEDの使用有無で、傷病者の生存退院率が変わってしまいます。

 生存退院率は除細動の実施が1分遅れるごとに7~10%低下するそうで、いざという時に私たちがAEDを躊躇なく使用し除細動を行えるようになることによって、一人でも多くの救える命を救うことができるということを学びました。


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福祉情報おきなわVol.119(2008.5.1)
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