県ボラセンPRESENTS

私らしさ発見!ボランティア・NPO出会い市2008終了
                     
 (2月17日開催)

 NPOの活動をたくさんの人に知らせる『出会い市』。県内で活動する61の団体が出展し、ブースや舞台で活動や想いを伝えました。
 環境・子ども・子育て・福祉・国際協力・教育・人権と、多様な分野のNPOに会えるということもあり、来場者は2,000名を超え、過去最高となりました。また、プチ寄附体験ができる支援チケットの売上げは619,500円と、こちらも過去最高額となりました。
 
■新人スタッフ初めての出会い市♪
 目の下にクマができるほど大変だと聞いていた「出会い市」。ボラセン担当になったからには大変さを乗り越え、いろんな“頑張っている人”に出会ってやると意気込んで取り組んできました。
 出会い市が終わり感じたことは、『集まることがいかに大切か』ということです。様々な活動をしている61団体が一堂に集まることで横の繋がりができると同時に、一団体ではできないコラボ企画まで誕生しました。
 例えば、聴覚について取り組むグループ同士で「耳コーナー」を作ろうというアイディアがあり、聴覚障がい者がコミュニケーションを取る方法(ノートテイク、補聴器、手話)が多様であることを分かりやすく紹介していました。
 「出会い、繋がる」から「一緒に!」まで発展していく様子を横で見ていて、集まることからすべては始まる、これが「出会い市」の面白さなんだと実感しました。(徳)

  もっと出会い市を知りたい!!→出会い市公式ブログ http://npodeaiichi.ti-da.net/


宜野湾市伊佐区の今後について考える
「宜野湾市伊佐区・災害にも強い地域づくり報告会」開催

 2008年2月27日(水)、宜野湾市伊佐区において「災害被災者支援力パワーアップ事業」モデル事業として進めてきた取り組みの締めくくりの報告会が行われました。
 伊佐区では、2007年11月に久米島沖地震による津波発生を想定した「津波避難訓練」、2008年1月に避難所での生活ニーズの把握や住民による避難所自主運営について考える「避難所生活シミュレーション」を実施してきました。「沖縄県社会福祉協議会」単独ではなく、「宜野湾市社会福祉協議会」「伊佐区自治会」「宜野湾市」との協働事業として進めてきました。
 報告会には、伊佐区の住民の方々、県内行政の防災や福祉の担当者、社会福祉協議会、日赤など災害支援関係者、NPOから74名の参加をいただきました。
 前半は取り組みの報告を行い、後半は、関係者をパネリストにお迎えし、それぞれの立場から見えた成果と今後の取り組みについて議論を交わしました。
 パネリスト:宮城奈々子氏(伊佐区自治会長)、仲村渠満氏(宜野湾市社会福祉協議会事務局長)、安里猛氏(宜野湾市副市長)/アドバイザー:桑原英文氏(JPCom代表)/コーディネーター:嘉陽孝治(沖縄県社会福祉協議会地域福祉部長)
 この半年間の取り組みの経験から、「気付き、考え、行動につなげる」ということや、災害時など単独組織では対応不可能なことについて、平常時から協働して取り組むことで得られる信頼や関係こそ重要であるということが確認されました。そして、この取り組みを、伊佐区をはじめとした地域社会の変革にどうつなげていくかが今後の課題であるということも確認されました。
 最後に伊佐区自治会の宮城会長から「伊佐区では自主防災組織の立ち上げを行い、今後も継続して災害にも強い伊佐区をつくっていきます!」という決意表明をいただき、閉会となりました。

注目4月よりボラセン開館時間が変更になります!
       ○月~金曜日/9時から17時
        (土日、祝祭日、年末年始はお休みです)



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福祉情報おきなわVol.119(2008.5.1)
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