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福祉情報おきなわVol.127(2009.9.1)
編集発行 沖縄県社会福祉協議会  沖縄県共同募金会
 沖縄県福祉人材センター  沖縄県民生委員児童委員協議会
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平成21年度 ボランティアコーディネーター養成連続講座開催

沖縄県ボランティア市民活動支援センターでは、毎年ボランティア活動支援の一環としてボランティアを受け入れる団体の研修会を開催している。今年は、六月と七月の二回にわたり「ボランティアコーディネーター養成連続講座」を開催した。
 六月十九日は、日本病院ボランティア協会副理事長 斉藤悦子氏を講師に迎えて「第1回 ボランティアの受け入ればっちり講座」と題し、          ボランティアを受け入れするための心得や具体的な技法を学んだ。
 また、病院でのボランティア経験もあり現在は施設長でもある斉藤氏からは、「ボランティアは新しいコミュニティーの創造・多様な価値を尊重できる社会形成のために必要な身近で頼りになる存在である」等、地域や施設・団体にとってのボランティアの意味についてじっくりとお話を頂いた。参加者からは「ボランティアの方々への思いやり・心遣い、受け入れ後の関わり方などあらためて考えさせられた」との感想が聞かれた。
 七月十四日には日本ボランティアコーディネーター協会代表理事の妻鹿ふみ子氏を講師に迎えて「第2回 ボランティアのフォローアップ・継続支援でがっちり!講座」が開催された。
 

第2回講座では、コミュニケーションツールとしての記録用紙のあり方を中心に、ボランティアマネジメント基礎理論、ボランティアの動機とスーパービジョンについての講義後、実際に模造紙上に新たな記録用紙を作成するグループワークが行われた。完成した記録用紙は壁に張り出され解説と投票をして上位3チームを決定。受け入れプロセスの導入部分として記録用紙を作成することの重要性を再認識できるワークに「参考になった」との声が聞かれ、『記録用紙を作ることはボランティアを受け入れるシステムを作ることと連動している。入り口の支援をしっかり行うことがボランティアの継続につながる』という講師のまとめに大きくうなずく参加者の姿があった。 
 
沖縄県ボランティア市民活動支援センターでは、組織のボランティア受け入れ体制が充実し、地域に開かれた組織運営を支援するために今後も様々な取り組みを続けていく。

       ▼グループワークの様子

▲お互いの事例を話し合う参加者

沖縄県高齢者虐待対応力向上事業

地区別個別相談会 開催のお知らせ

★対象★
 各地域包括支援センター

★開催時期★ 
  北部地区・・6月終了
  中部地区・・8月終了
  南部地区・・9月30日(水)   
  宮古地区・・11月5日(木)
  八重山地区・・12月17日(木)

★開催方法★
 @各地区単位で開催し、希望のあった市町村ごとに相談を行う。
 A相談のある市町村ごとに、個別に専門職チーム(弁護士・社会福祉士)からアドバイスをもらう。

★相談内容★
 市町村で取り扱っている虐待相談で、対応に苦慮している困難事例等

★費 用★
  無 料

★その他★               
 文書は、各地区別に郵送いたします。詳細については、文書にて御確認ください。

★問合せ先★
 沖縄県社会福祉協議会
 098ー887ー0170(直)
 担当 川満